papaiyatyoregi’s blog

しょーもない日常の二乗

絵がうめーかどうか

はい、パパイヤチョレギの時間なんです。

 

今日は「お絵かき」について です。

好きな人嫌いな人いるでしょう。

 

 

これ読んでる方ご存知僕は

絵が好きだしうめーです。

 

 

まーでも僕の「うめー」は

本物に近い形でリアルに描く技術での話です。

 

 

昔からよく言われることがあるんです。

「お前に自分の絵は見せたくない」

「お前に見せたらどーせヘタって言われる」

 

 

あのですね、ワタクシ人の絵見て「ヘタ」って

言ったこと人生で1度もありません。

 

 

スポーツと違って「絵」というものは

競い合うものではないんです。

 

「絵」というか「芸術」ですね。

 

人はついつい誰かと比べてしまいます

なんでも。そういう生き物なんですよね。

 

みなさんは

塩顔一重イケメンと

ホリフカパッチリ二重イケメン

どっちが好きですか。

 

 

で、この答えって必ず別れますよね。

一緒です。

 

 

見る人によって「絵」なんざ

好き嫌いわかれるんですよ。

 

 

僕の絵は形も忠実で色も影も本物に近い。

タカシの絵は線も色もデタラメ、

だけど紙から飛び出しそうな勢いが

そこにある。

 

 

事実、小中学校の教育では

後者のような絵が高く評価されます。

自由度。みたいな。

 

 

 

これプチな悩みなんですけど

僕人生で1度も「絵」で賞とか

取ったことないんですよ。

 

 

クラスのみんなはすげーって

言ってくれます。

 

 

もちろんそれは嬉しいんだけれど

それがどっかに飾られたりだとか

賞状をもらったりだとかはないんです。

 

 

 

それは今もなおです。

だから僕もまだ自分の絵に自信を

持っているわけではありません。

満足したことありません。

 

 

 

さかのぼること高校2年の頃、美術の授業で

僕は本物のタカシに出会いました。

 

 

そいつの絵は形、色、もう全てが

ぐっちゃぐちゃでキャンパスのなかを

暴れまわってました。

当時の僕からしたら衝撃です。

 

 

絵の技術が高い人を僕はいつも

勝手にライバル視します。

 

 

けどそのリアルタカシは、

初めて違う視点でライバル視しました。

 

採点では、僕の方が点数は上だったけど

個人的にはそいつに敗北した気分です。

 

 

 

本当に小さいときから

それそっくりに描くのを練習してきた僕は

そういった自由な絵が描けません。

 

 

自慢とかじゃなくて事実です。

 

 

崩した絵を描こうと意識しまくってる

時点でもうその絵は自由じゃないんです。

 

 

だから、ピカソはすごいんですよね。

めちゃくちゃ技術があるのに

ゲルニカみたいな

子供の落書きばりの絵を描くんです。

絵を極めた先にあるんでしょうね

あの世界観が.....

 

 

 

大人になるにつれて子供のような

絵は描けなくなってきます誰でも。

 

クレヨンで広がるあの世界観。

 

子供のもってる世界観とか発想力て

すごい大事で、

「あれやっちゃいけない」

「これやったらうまくみえる」

 

そういうのがないんですよね。

 

 

 

だから、芸術をやる人からしたら

そういった子供のような感性を

持ってる人はとっても尊い存在です。

 

 

絵しりとりやったら

なんじゃこりゃ?って「絵」かくやつ

1人はいるでしょ。

 

 

僕はそいつの絵大好きなんですよ。

むしろ絵を勉強したからこそ、

他の人よりそいつのいいとこ

見えてます。いっぱい褒めれます。

 

 

 

タカシ、だからおめーはすげーんだ。

 

 

 

最後にですね

 

芸術っていっぱいありますよね。

絵に限らず、音楽であったり

写真であったり....

 

そういうのって全部

心の中にある自分のモヤモヤを

吐き出したものだと思うんです。

 

 

だからそんなんに点数つけたり

人と比べたりとかおかしいんですよそもそも。

 

 

先程述べたことと被りますが、

僕が芸術の道へ走ってよかったなと思うのは

他の人よりその人の表現したものの

良さをたくさん見つけれることです。

 

 

だからあなたの絵をヘタだなんて

言ったりしません。

むしろ惚れやすいんですよ。

 

 

そして僕以外にも

あなたの表現したものを

「好き」と言ってくれる人が

この世には必ずいます。

 

 

人の数だけ好きなタイプがいるんすわ。

 

 

はい、皆さんも芸術をちょっぴりでいいから

たしなんでみよーぜって話でした。

ちゃんちゃん。